井伊直虎特集 浜松市ワイピーピー公式ブログ

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大河ドラマ「おんな城主直虎」の不安点と期待点を冷静に分析してみる

time 2016/12/12

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2017 大河ドラマ
2017年のNHK大河ドラマが始まるまであと一か月を切った地元浜松市では直虎を盛り上げようと様々なイベントが催されています。がしかし今回は視点を変えて冷静に井伊直虎が大河ドラマになった時の不安点と期待点を分析していきたいと思います。一覧にしてみました。
直虎関連書籍 浜松市
↑地元浜松の本屋で盛り上がっている直虎関連本コーナー

不安点

●知名度が低く、把握しにくい人物関係
>大河ドラマに決まる前までは地元浜松でも直虎を知っている人は少数派。それを補うように急遽 直虎関連のサイトや書籍が次々と販売されているのが最近の現状です。加えて主要な登場人物の名前にみんな「直」が付くのでややこしくドラマ開始直後は人物関係の理解に時間がかかりそうです。

●女性が主人公
>女性が主人公の大河ドラマは賛否両論ありますが、ここ数年の作品は視聴率が下がり気味、女性であることを前面に押し出した「おんな城主 直虎」はよい意味でも悪い意味でも注目を集めそう。

●物語前半は井伊家の苦難が続く点
>井伊家に登場する主要男子は次々に死亡し直虎に苦難が襲います。不幸なシーンを見続けるのはストレスが溜まるもの、これをどう解消されるようなストーリー構成になっているのかが注目。

期待点

●周知の偉人にはない新鮮味。
>歴史上のあまり知られていない人物にスポットを当てたため意外な戦国時代の一面を見れ新鮮味を感じる視聴者も多いはず、また直虎本人の細かな史実が伝わっていない分、脚本の自由度も上がります。

●後半、直政大出世の大逆転ストーリー
>直虎が養子として育てた井伊直政は徳川家康の元で異例の大出世をします。井伊氏絶体絶命の危機からの起死回生は見ていて爽快なお話になりそうです。

●根強い人気のあるゲームファン
>「戦国BASARA」「戦国無双」などの人気ゲームには直虎が登場するものが多くあります。ゆかりの地浜松市も「戦国BASARA」とコラボしたキャンペーンも企画しておりゲーム界との人気連動が期待できます。


いかがでしょうか、個人的には大河で直虎の生涯をどこら辺まで描くのかが気になっています、というのも直虎は井伊家復興の立役者ですが実際に大出世したのは養子として育てた井伊直政です。直虎は直政が家康の元で出世街道をひた走っている最中に病死しています、直虎だけに焦点を当てると井伊氏の長い苦難の時代を主に描くことになりそうなのでそこらへんはどうバランスを取った脚本になるのかなと期待して見守っています。

閲覧ありがとうございました。
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