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第46回「悪女について」ざっくり大河直虎あらすじ

time 2017/11/19

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家康の嫡男信康は武田との密通を疑われたことが原因で織田から信康の首を差し出すように要求されます。家康はこれを防ぐためひっそりと北条と密約を進め信康の助命を図るのですが、、、、


そんな家康の奮闘を知ることもない妻の瀬名は、息子を助けるため武田と密通の罪をすべて一人でかぶり浜松から逃げてしまいます。逃げる途中で井伊谷に立ち寄った瀬名は直虎に会います。


万千代も加わり必死で瀬名を説得する直虎達、昔政次が無実の罪を被り皆を助けるために殺されたことを思いだした直虎は言います。

「残された者の思いを考えたことはあるか!!もう二度と私はあのような思いはしとうない」
「そなたと同じことをやった奴をようしっとるからじゃ」

しかし瀬名の心を変えることはできず、結局瀬名は自ら捕まり濡れ衣を着せられたまま殺されてしまいます。その後、瀬名の犠牲のかいもなく信康も自刃に追い込まれ、徳川は正室と嫡男を同時に失うという大きな痛手を被るのでした。

今回の事件を通して直虎は南渓和尚にいったいこれからどうしたいのか問いかけられます。子を持たない直虎は子供に命を掲げた瀬名とは違う答えを出します。それは、

「虎松を使い徳川に理想の世にしてもらうよう、もっていく」事

一見他人頼みに聞こえる目標ですが自分に出来ないことを人を使って実現させようとする直虎の現実的かつどんな手を使っても理想を追い求める姿が伝わってくるのでした。

【感想】
史実としても有名な信康と瀬名(築山殿)の事件が書かれた回でした。直虎と友情を育んだ瀬名の直接の死は描かれず家康の前に置かれた首が入った箱で瀬名の死亡が表現されました。戦国の世に繰り返される自己犠牲、身の回りの者の多くの死が直虎の人生観を変えることになったのです。

※出てくるセリフは一部要約もあります。あしからず

閲覧ありがとうございました。
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