2016/12/06
井伊直虎とは戦国時代に井伊家復興に力をつくした
女性 です。(ちなみに井伊直弼は幕末の井伊家の子孫です。)
時は戦国の世、遠江(静岡県西部)を代表する有力な領主であった井伊家は今川氏の支配に苦しんでいました。そんな折に跡継ぎを残すため幼い直虎は父親同士仲の良かった井伊直親(亀之丞)と婚約しました。しかし直親(亀之丞)の父直満が今川氏に殺害され直親(亀之丞)自身も身を守るため直虎と離れ離れとなります。
直虎はこれを機に龍潭寺にて出家をし次郎法師の名前をもらいます。
時を経て直親(亀之丞)は直虎の元へ戻りましたが直虎は出家の身、直親(亀之丞)は別の女性と結婚し息子井伊直政(虎松)が生まれます。(後に虎松は家康に仕え大出世します)
しかしまたもや今川市によって直親(亀之丞)、直平が殺害され井伊家を継げる男子が幼い直政(虎松)のみになってしまいます、そこで直虎は愛した人の子供、直政(虎松)を育て井伊家復興の影の立役者となっていくのです。
※NHK大河ドラマの配役も絡めた井伊直虎の家系図はこちらから見れます。