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第23回「盗賊は二度 仏を盗む」ざっくり大河直虎あらすじ

time 2017/06/11

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今川から派遣された目付の近藤(もみあげが特徴的な人物一見すると盗賊!?ぽく見える)は直虎が盗賊を家来にしているのではと疑っています。そんな中事件が起きます。菩提寺の本尊が盗まれたのです、近藤は龍雲丸が盗んだものと決めつけ直虎に引き渡すよう強く迫ります。


↑近藤

当主として近藤の命を聞くしかない直虎はなんとか龍雲丸達が逃げるように願います、危機一髪のところを謎の使者の知らせにより龍雲丸は逃げおおせることができました。(実は政次がこっそり手を回していたため)

しかし一体本尊は誰に盗まれたのか。直虎は龍雲丸達ではないと信じています。そこへ南渓和尚「代わりの本尊を近藤に寄進してはどうか」と提案します。そこまでする義理はないと拒否する直虎しかし南渓和尚の

「頭を下げるのも当主としての役割じゃよ」

との一言でしぶしぶ納得します、共に近藤の元へ訪れ本尊があった場所を見せてもらうことに。扉を開けると

なんとそこには
盗まれたはずのご本尊が!!!


これにはみんなビックリ!しかし一人南渓和尚だけが落ち着き払った様子で

「これはこれはご本尊自ら戻ってこられたのじゃな」

ととぼけた様子。狼狽する近藤はまんまと南渓和尚に丸め込まれた形となったのでした。実は和尚は早々と本尊が無くなったのは近藤の虚言だと気づいており龍雲丸と図って隠されていた本尊をタイミングよく元の場所に戻していたのでした。龍雲丸達の疑いが晴れ直虎は本気で彼らに家来(侍)にならないかと誘いをかけます。


両親が侍だった龍雲丸は直虎の誘いに複雑な様子です、しかし徐々に井伊に残る方に気持ちが傾いている模様。直虎は皆の前で正式に龍雲丸達に井伊の家臣にならないか聞きます。龍雲丸の答えは

・・・・・・

・・・・・・

・・・・・・

「断りまさぁ!」

!!!!!!!!!!!!!!
なんとあっさりと断ってしまったのです。フラれたようになった直虎はただただ驚くばかり。。。

【感想】
今川からの目付近藤が熊さんのように見えて仕方がありません。今回は南渓和尚の知恵がキラリと光った回。飄々としているようで折れる所は折れる丸め込むところは丸め込むと世なれない直虎には心強い味方です。そして家来になると思われていた龍雲丸があっさりと直虎の元を去っていきます、今まで少女漫画回が続いていましたがひと段落して次回からは大河要素が入ってくるのか。。。。?

※出てくるセリフは一部要約もあります。あしからず

閲覧ありがとうございました。
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