2016/12/06
木を切る仕事を龍雲丸達に請け負わせたことに家臣の者が反発します。政次(但馬)は特に龍雲丸の事が気に入らないよう、本人を前にして早く井伊から出て行けというような事をほのめかします。
仕事をしている龍雲丸達の元へ直虎が様子を見にやってきます、木を切る様子に興味津々の直虎に「やってみるか」と龍雲丸はノコギリを手渡します、しかしなかなかうまく切れません。
すると、背後から龍雲丸が直虎を抱きかかえるように密着し
「手はこう、いちにのさん!」
と手ずから切り方を教えたのです(少女マンガだ!!!!)
振り向くとすぐ近くに龍雲丸の顔があり男性に慣れていない直虎はたまらず恥ずかしくなって
「あああああああああああああああああ!!!!!!!!!」
と叫び出し思わず逃げたしてしまったのでした。
龍雲丸を意識してしまう直虎、盗賊たちから龍雲丸は元は侍の子供だったという話や、背後から抱きしめたれた記憶に今は亡き幼馴染の亀之丞(直親)とその姿を重ねます。
しかし井伊の者たちの間で盗賊達の評判は悪くなる一方、博打場を開いたり盗みをしたりと良からぬ疑いが多くかけられるようになったのでした。盗賊たちの間でも井伊の者がすっかり自分たちを悪者扱いにするので不満が溜まっています。そんな様子を見ていた直虎は「遠くから見ているため恐れが生まれ思い違いが生まれる」と盗賊と領民と共同でイノシシ狩りに向かわせたのでした。
同じ目的のため汗を流すうちに自然と盗賊と領民の距離は縮まります、領民たちは盗賊の事を誤解していたことに気付きお互いに和解することができました。龍雲丸と直虎がさらに親密になった様子を見て政次(但馬)は一人宴の場から遠ざかります、自分自身に向かって
「くだらんぞ但馬。。。。」
と一言呟きます。
一方直虎はぐでんぐでんに酔って亡き直親(亀之丞)に姿を重ねた龍雲丸に向かって
「そなたこのまま井伊に残れ!わしのものになれ!!!」
と大声で叫ぶのでした。
【感想】
少女マンガ爆発の回でした予想していたより龍雲丸がグイグイ攻めてくるので見ているこっちもビックリしました(笑)一方政次(但馬)の「くだらんぞ但馬。。。。」というセリフは未練を断ち切ったと思っているはずの直虎への気持ちが残っていたことに対する自分自身への自嘲の現れではないでしょうか。この3者の反応を見てみると
直虎「煩悩がぁああああ(龍雲丸に対して)」
龍雲丸「細っこかったなフフ(直虎を抱きしめたときを思い出して)」
政次「くだらんぞ但馬(直虎に対して)」
てな感じになっています。三者三様ですね。
※出てくるセリフは一部要約もあります。あしからず
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