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第14回「徳政令の行方」ざっくり大河直虎あらすじ

time 2017/04/10

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今川から井伊へ瀬戸村に徳政令を出す命が下ります、しかも徳政令が出た後の瀬戸村を納めるのは小野政次(鶴丸)だと暗に示唆されています。これには井伊家家臣でも意見が分かれ、小野は方久に与えた井伊家の土地を返すことを約束しているのでこのまま小野に瀬戸村を任せてもいいのではないかという案までも出ています。

そこで直虎は一喝「男というのは随分おめでたい生き物だ、小野が約束を守ると思うのか!」直虎はもう一切、幼いころあんなに仲が良かった小野を信用しなくなっていたのでした。その後、直虎は南渓和尚と相談してなんとか
して徳政令を出さない方法を探ります。思いついたのが

寺領への寄進

当時の決まりにより寺領は守護不入とされており、瀬戸村を龍潭寺に寄進することで今川といえど手出しをされないようにしたのでした。

これには瀬戸村の百姓達もびっくり。そんな百姓に小野は知恵を付けます、金を貸している商人方久をさらってしまえば直虎は言う事を聞くと。

方久誘拐の知らせと百姓の逃散(農民のストライキ)に唖然とする直虎。もう徳政を出すしか手立てがないのかと茫然自失としながら徳政発行の書状を書こうとします。するとその書状の上になにか動めくものが現れます。

それはなんと


雨が降った井伊家の領地からどこからともなく現れてきたのです。それを見た直虎はとっさに亀と呼ばれていた幼馴染 直親(亀之丞)を思い出します。直親が徳政を出すことを止めていると感じた直虎はある決心をして書きかけの書状を捨て去っていきます。


その夜寺の者たちを引き連れ瀬戸村に来た直虎。逃散して苗が放置してあった地に田植えを始めます。瀬戸村の百姓は「そんな事をしてもほだされない!直虎様は方久に自分たちを売ったんだ」と怒りをぶつけます。

もくろみ通り田が気になってやってきた農民に向かい直虎は言います「目先の事だけを考えるな、一時的に借金が無くなっても将来どうなるかわからない、それよりも商売の才能がある方久の元で村が潤う仕組みを考えることが大切だ」と直虎は今までとは違う

新しいやり方

を求めていたのです。こうして直虎の先を思う気持ちに百姓たちは心を動かされ今回もなんとか徳政を出すのは免れたのでした。

【感想】
直虎役の柴咲コウさん痩せた!?というのがまず一番に感じたことです、当主としてのプレッシャーに押される直虎の苦悩や疲れが痩せたことでよりリアルに表現されていました。また今回の柴咲さんの演技は今までより一層、直虎が孤独に孤軍奮闘する真摯な姿として胸に響きました。

そして映像がすごくきれい!光と影の演出が際立っていたので一枚一枚の静止画にまるで絵画をみているような錯覚にも陥ります。「おんな城主直虎」は自然が大きなテーマとして入っています今回の田植えのシーンでも、亀登場のシーンでも光と影を効果的に操ることで身近な自然がより一層心に残るものとして表現されていました。

※出てくるセリフは一部意訳もあります。あしからず

閲覧ありがとうございました。
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