井伊直虎特集 浜松市ワイピーピー公式ブログ

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第24回「さよならだけが人生か?」ざっくり大河直虎あらすじ

time 2017/06/18

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龍雲丸にあっさりと断られた直虎は、武士への誘いも簡単に蹴ってしまう龍雲丸達のような自立心を井伊の者たちにもつけてもらいたいと思い、商売の仕方や手習いなどを農民たちにも教え始めました。

一方、駿府の今川は甲相駿三国同盟(武田・北条・今川間の同盟)を破った武田に対して

塩留(しおどめ)

の命(海に面していない武田に塩を売っては行けないという命令)を出しました。しかし実は塩は今まで特定の商人の独占市場だったのが今回のお触れが出たことにより他の商人がこっそりと武田に塩を売って大儲けをしているようです。方久いわく「銭の犬たちの下克上」彼自身もかなり儲けた様子です。

そしてとうとう市川海老蔵さん演じる織田信長の登場です。こっそりと自分の息子を武田と縁組させようとしていた家康に喝をいれます。これには家康もタジタジ武田との縁組をあきらめ逆に織田の娘と自分の息子を婚約させることになったのでした。「飼い主が今川から織田に変わっただけだ」と意気消沈する家康に妻の瀬名は元気づけます。

縁談の話は井伊にも舞い込んできます。今川から新野の娘 “桜”を今川の重臣に嫁がせるという命令がでます。縁談とはいいますがこれは井伊からの人質に同じこと直虎は心配し密かに南渓和尚を通して嫁ぎ先の家臣を面会します。

そんな直虎の様子を知ったしの

「なんだかいっぱしの殿様のようになってきましたね」

と直虎を認める発言をします。実際に今川の家臣に会ってみるとなかなか申し分ない若者、直虎の事もよく知っており井伊を面白い方法で治めていると評判のようです。そんな風に注目されているなんて驚く直虎、どうせなら馬鹿な女が治めている取るに足らない里と思われていたら良かったのにと呟きます。それを聞いていた南渓和尚はボソリと一言。

「もう、おとわはおらぬのじゃのう、つまらんのう」

小さな頃からの直虎(おとわ)を知っていた南渓和尚は立派に成長した姿を見てなんだか悲しいような嬉しいような複雑な気持ちだったのでした。


政次と碁を打ちながら政治の事を話す直虎(もう日課になっているのでしょうか(笑))
新たに井伊から今川に婚姻を持ちかけてはどうかと政次に提案します。井伊から言い出すことである程度婚姻先をコントロールできると説得します。婚姻先を問いかけた政次に直虎は答えます。

「北条だ」

その答えにニヤリとする政次。現在今川の唯一の味方は北条これなら今川から文句は言われません、しかも井伊から遠い北条の様子を探ることもできます。直虎の成長ぶりに政次も感心するのでした。

【感想】
懐かしい直虎の幼名”おとわ”が何回も出てきました。今までは猪突猛進の直虎に家臣のみんなが振り回されていましたが今回は一皮向けた直虎の様子を見ることができました。南渓和尚は少し寂しそうな様子でしたが井伊の領主としてこれは絶対に必要な成長だったのでした。

※出てくるセリフは一部要約もあります。あしからず

閲覧ありがとうございました。
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