井伊直虎特集 浜松市ワイピーピー公式ブログ

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第8回「赤ちゃんはまだか」ざっくり大河直虎あらすじ

time 2017/02/27

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直親しのが結婚してから4年、相変わらず子宝に恵まれずしのは一人厳しい立場に置かれていました。しのの癇癪は日に日に高まり直親も手に余すようになったころ直虎(次郎法師、おとわ)は、しの達の為に自分の”鼓(つづみ)”と引き換えに子づくりに効く妙薬を手に入れてきてもらうよう小野政次に頼みます。

この鼓というのは直虎がまだ直親と許嫁の関係であった幼少時代、「息子が笛を吹くなら、嫁は鼓を叩くのだ」と直親の父から貰った思いでの品だったのです。政次はそんな直虎に「その妙薬を自分で使ってみたらどうか、直親の子を産めば奥方の座に付ける」とからかいながらも直虎のために薬を入手してくれるのでした。

苦労して手に入れた薬、直虎はしのに渡そうとします。しかししのは「子が授からない方がいいと思っている人の薬なんて飲みたくはない」と言い断ります、これに直虎は「恥を知れ!それでも井伊の奥方か」と激高してしまいます。(昼ドラ感ただよう雰囲気(笑))


思い詰めたしのはとうとう刀で自害を試みようとします、必死に止める直虎しかししのは聞く耳を持ちません、そこで「死にたければ死ねばよい、そうすれば私が還俗して奥方の座に就くから」としのを挑発して自害を思いとどまらせる作戦にでます。まんまと作戦にハマったしの、しかしそのまま刀で自分ではなく直虎を突き刺そうとします。(昼ドラ感ただよう雰囲気(笑))

この現場に駆け付けおおきなため息をつく直親に向かって直虎は言います。「子は二人で作るものなのにどうしてそうも他人事なのだ、どうしてもっと寄り添ってやらぬのだ!」直虎のこの言葉にハッとする直親、一応の落ち着きを取り戻したしのと再度新たな気持ちで夫婦生活をスタートさせることを決心するのでした。

【感想】
今日は大河ドラマではなく昼ドラでした(笑)、直平役の前田吟さんが以前インタビューで言っていた「直虎はファミリーヒストリー」という言葉を思い出しました、たしかに直虎に関する史実は少なく大河ドラマにするには空白の期間が生じてしまいます、そこをこのようなオリジナルの家族間のドラマで埋めているんだなと納得。

ちなみに直親とその妻の間に子供がなかなか出来なかったという話はちゃんと記録に残っており龍潭寺の観音様に熱心に子宝に恵まれるように祈祷したと言われています。

閲覧ありがとうございました。
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