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第3回「おとわ危機一髪」ざっくり大河直虎あらすじ

time 2017/01/23

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おとわの出家騒動が今川に知られることになり、その処罰として井伊はおとわを人質として駿府の今川に差し出さなくてはならなくなりました。

おとわは自分の行動がこんな結末になったのにびっくりして南渓和尚に詰め寄ります。
「和尚様が答えは一つではないと言ったからこのようにしたのに、どうしてくれるのじゃ!」それに南渓和尚はひょうひょうと答えます「それはおとわの出した答えがお粗末だったからでは?、、、」ひどい(笑)その後おとわは泣いてしまうのですが、このおとわ人質事件ではこの南渓和尚が陰ながら手を回し無事おとわが井伊に帰還できるように手助けしています。


今回おとわは井伊谷(浜松市)から今川の駿府(静岡市)まで向かうことになるのですが、当時駿府と言えば京都に次ぐ大都会井伊の山奥からきたおとわはいわゆる”おのぼりさん”状態になってしまうのでした。また今川側には井伊から人質として嫁いだ佐名もいます、内心井伊に見捨てられたと感じている佐名は始めは南渓和尚の要求に怒りを表しますが最後はおとわの帰還の協力をします。↓下に話に関係のある人物の家系図を書いてみました、今日は今川側に今後の重要な人物が何人も登場しています。

今川関係図
まずは瀬名(築山殿)、幼女の姿として登場しましたが直虎とも血縁関係があり、のちの徳川家康の妻となります。そして現当主義元の息子である氏真!父親ほど政治的手腕がなく戦いより文化方面のことを好んだ軟弱者というのが通説ですがドラマでは直虎と蹴鞠の勝負をしています。

【感想】
直虎が人質として今川に連れていかれたという史実はないので今回のお話はほぼ脚色なのですが、登場する人物は全て実在しています。おとわを駿府に行かせるということで今川側の人間関係が自然に説明できた回でした。またこの井伊氏を今川が駿府に呼び寄せる場面というのは今後何回もでてきます、当時の感覚として井伊は山奥(野蛮な場所)、今川のいる駿府は大都会(文化の最前線)という認識があったことも覚えておくと面白いかもしれません。

閲覧ありがとうございました。
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